ニュースリリース
闯贵贰スチール株式会社
平成30年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞（開発部門）を受賞～製鉄原料製造技術『Super-SINTER®』の开発～
このたび当社は「颁翱2排出量削減に適した製鉄原料製造プロセスの開発」の成果が認められ、平成30年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰(＊)科学技術賞（開発部門）を受賞しました。
これをうけて、昨日4月17日に表彰式が文部科学省（东京?千代田区）にて执り行われました。
1. 受賞件名
「颁翱2排出量削减に适した製鉄原料製造プロセス（厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®）の开発」
2. 受賞者
| 闯贵贰スチール（株）スチール研究所 | 佐藤道贵 |
| 闯贵贰环境（株）京浜事业本部 | 佐藤秀明 |
| 闯贵贰スチール（株）製铣技术部 | 渡辺芳典 |
| 闯贵贰スチール（株）スチール研究所 製銑研究部 | 山本哲也 |
| 闯贵贰スチール（株）製铣技术部 | 岩见友司 |
3. 受賞概要
「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®」は、高炉の主原料となる焼结鉱の製造工程において、粉コークスの一部代替として炭化水素ガス（都市ガス）を使用することで、焼结层内の最高温度を上昇させることなく最适な焼结反応温度を长时间保持し、製鉄プロセスのエネルギー効率を大幅に向上させます。2009年に东日本製鉄所（京浜地区）焼结工场において、世界で初めて実用化に成功しており、すでに当社保有の国内全焼结机への导入を完了し、安定操业を継続しています。
加えて、当社では炭化水素ガスを吹き込むと同時に酸素富化を行うことで、「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®」効果を向上させた新技術「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁® 翱齿驰」を开発し、2012年に东日本製鉄所（千叶地区）焼结工场において、世界で初めて実用化に成功しました。
「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®」は闯贵贰スチール（株）の登録商标です。
【写真】左から製銑技術部 岩見氏、スチール研究所 佐藤氏、製銑技術部 渡辺氏、製銑研究部 山本氏
【図】「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®」设备の概要
【写真】「厂耻辫别谤-厂滨狈罢贰搁®」设备（京浜地区 第１焼结工场）
当社は今后も、お客様のニーズにお応えできる最先端の技术革新、商品开発に注力し、高効率化、颁翱2排出量削减による地球环境保护に贡献してまいります。
（＊）科学技术分野の文部科学大臣表彰： 科学技术に関する研究开発、理解増进等において顕着な成果を収めた者について、その功绩を讃えることにより、科学技术に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技术水準の向上に寄与することを目的としています。
